2009/04/30

シンスプリントでダンシングヒーローは踊れない

脚の具合は快方に向っているようで、さすがに片足でケンケンをすると痛むが、普通に歩く程度なら痛みを感じなくなった。ランニングは片足ケンケンを左右交互に繰り返す超高度で危険な運動であるから我慢しなくてはならないが、チャリは両足クルクルが基本なので問題ない筈だと言う判断を下し、今日は都内をポタリングと洒落込んでみた。

平地は平気だね。坂も問題ないが、ダンシングするとちょっと痛む。ダンシングは片足ケンケンの義兄弟だから、痛んで当然かも知れないね。

普通に乗る分には全く問題なし!と言いたいところなんだけど、一つだけ厄介な問題があるんだよね。それはクリート外し!クリートを外す際に足を荻野目ちゃんの『ダンシングヒーロー』の振付けの様に捻るでしょ。あの動作が痛い。

すっかりクリート外し恐怖症に陥ってしまった私は、前方に信号を発見する度にドキドキしたよ。「青のまま通過できるか?」と自問し、私のもてる限りの物理学の知識を駆使し、赤信号に捕まらないようなスピードを計算しまくったもんさ。加速したり、減速したりと大変だったよ。クリート外したくないもんね。外す時痛いもんね。

さて本題。チャリ能力が見事に落ちている。ペダリングが全くなっていない。高ケーデンスで尻がピョンピョン跳ねてしまう。どかんとシッティングして回せる限界は120rpmぐらいだった。それ以上で回そうとすると、平面カエルのぴょん吉状態だ。

再来月には伊豆大島トライアスロンがあるんだけど、間に合うだろうか?ランニングは完全に諦めているんだけど、チャリもダメみたいだよ。スイムだけ頑張って、チャリとランはタラタラやるしかないんだろうね。「スイム1.5km ポタリング40km スロージョグ10km」決定だね。当日痛かったらスイムだけの参加になるかもね。51.5でDNF ってのは格好悪ぃが、まあ私らしくていいのかも知れない。

2009/04/28

どうもムシゴロウと申します

はじめまして。此度、こちらに越して参りましたムシゴロウと申します。

走れない日が続くと不安になるよね。部屋に籠もるようになって、一ト月になろうとしている。故障に気付いたばかりの頃は、毎日のようにGoogle 先生に脛の痛みの事やら治療法の事やらを質問して過ごしていた。やがて同じ事をするのに飽き「さて何しようか」と考えていたところ、昔やろうとして後回しにしていた事を少しずつ片付けてやろう、なんて事を思いついたのだった。その一つがブログの引越しである。

これまで私はこれと言った理由もなしに楽天ブログを利用していた。練習日誌をつけていたのである。そのうちJogNote やらNike+ やらFacebook やらTraining Peaks やらと増えてゆき、同じ内容を複数のサービスに更新する、という実に非効率な習慣に何の疑問を感じる事もなく過ごすようになっていた。この無駄に気付いたのは昨年の終わり、大きな個人的問題にぶち当たっていた頃だった。

時間が欲しい!現代人にとって、これ程単純明快な命題はないんだろうね。こんな現代人の基本欲求を最近になるまで口に出さなかったのは、私が超ヒマ人であったからか?と言うとそうではない。どちらかというと多忙な方だったりする。”忙しいのに”走ったり泳いだりしちゃう事に意味があったんだと思うね。「オレって頑張ってるよな~」みたいな、実に幼稚で可愛らしい自己満足に、であった。

しかし昨年末のトラブルは、この自己愛的快楽を虚無化する程大きな破壊力を持っていた。トレーニング日誌なんて付けている暇あんの?トレーニング日誌付けねーと強くなれねーんじゃないの?普通の人からすれば悩みどころが理解できない体育会系アンチノミーは、私にとっては重要だったのだ。そして、無駄な時間を減らす対策を色々と検討した結果「ブログの引越し」をするに至った。

此度の原因は、複数のウェブサービスに登録している事に尽きるが、これらの何れかを止めるという選択肢は私の生業上あり得ない。因って、如何にすれば効率的にトレーニングログと日誌をつけられるか考える事が解決の道である、と判断した。

  • トレーニングログはJogNote とNike+ に任せる
  • JogNote とNike+ はブログ機能がプアーなので日誌はブログサービスを利用する
  • ブログサービスはJogNote とNike+ のウィジェットを利用できるサービスにする
  • ブログは柔軟で、拡張性に優れ、HTML でも記述可能なものにする
  • 当然無料のサービスを利用する

これらの判断材料から、本ブログ『Blogger』を利用するに至った。内容に関しては、楽天ブログ時代と同様、トレーニングやトライアスロンのネタを中心に投稿して行こうと思う。勿論へっぽこアスリートの視点からである。へっぽこアスリートの視点、これが初心者にとって非常に有用な情報である事は身をもって理解している。故障や怪我のネタを始め、身の丈にあった練習方法、エリートには気付く事のない素朴な疑問等々を書き詰めて行こうと思う。